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~お店について~
90年代2000年代のR&B Hip-Hopを流しているミュージックバーです
クラブ・DJバーではなく個人で運営しているお店です

クラブでは流れないようなミッドテンポ、スローテンポでマイナーな楽曲中心
クラブのざわつきに疲れた方、いつも流れる同じ曲に飽きた方、
大音量だと会話するのが辛いと思っている方向けです

ノーチャージ。カウンターで注文して、その場でお支払いいただくシステムです
ホテルのバーやオーセンティックバーのような、シェイカーを振って作るようなカクテルはありませんが(あえてそうしています)、その代わりお客様と音楽やカルチャーにまつわる会話や、お客様同士を繋げて交流をできるように尽力しています

リクエストは受け付けますが、当店でわざわざ流す必要がない楽曲はお断りします
メジャーな曲を聴くより、知らない曲を当店で知って新しい発見をしてほしいです

たまにR&B Hip-Hop以外のイベントを開催したり、ゲリラDJがいます
DJブースはありますので、私と仲良くなれれば、
イベントを仕掛けたり、即興プレイをしていただいても構いません

なかなか気難しい店に感じるかもしれませんが、
店主はとても気さくで明るくフレンドリーなので気負わずいらっしゃってください!

はじめに

1985年、早生まれの僕が自分から音楽を聴き始めたのは小学4年生のときでした。
当時はミスターチルドレンの人気が出てきた頃で、
米米CLUBやドリームズ・カム・トゥルーなどのCDをレンタルして聴いていました。
小学校5年生のときに家族でカラオケボックスにいて、
店内のスピーカーからglobeのfeel like danceが流れてきて、
「なに、このかっこいい曲!」と衝撃を受けたのを今でも覚えています。
そこから時代は小室ファミリー全盛期になりました。

僕の家庭は親が甘やかせてくれたので、安室奈美恵や華原朋美など沢山のアーティストの最新のアルバムを所持していて、学校に持って行き昼休みに教室でかけさせてもらっていました。
それまでは邦楽を中心に聴いていました。

中学1年生の12月に母親に連れ添われタイタニックを見に行き、とてつもなく感動しました。
そこから洋画に傾倒すると同時に、こんなに壮大な映画を作るアメリカという国に興味が沸き、
英語の成績も伸び、音楽も次第に洋楽を聴くようになりました。
中学2年生だった1998年に発売された、ローリンヒルのソロデビューアルバム[The Miseducation of Lauryn Hill]をきっかけに世界的に流行したR&Bの波が日本にも来て、
当時、毎晩見ていたワンダフルというちょっとエッチな深夜番組で、
R&Bとはなんぞやという特集が組まれるほど、日本でもR&Bが浸透していきました。
同時期にデビューした、宇多田ヒカルや倉木麻衣などR&B調のアーティストも注目され、
2000年に発表されたm-floの1st.アルバム[Planet Shining]は僕の人生の邦楽ベストアルバムTop10には必ず入れたい素晴らしいアルバムだと思います。
その後、AIが登場したりDEF JAM JAPANが創設されたり、ASAYANから女ラッパーデュオのHeartsdalesがデビューしたり、2000年代半ばくらいまでは、いわゆるブラックミュージックが日本でも生き続けてチャートを賑わせていました。

オープンまでのいきさつ

高校3年生のときに初めてターンテーブルを手に入れ、レコードを買い始めました。
福岡の大名という一番若者が集まる街で、レコードをディグして(実際は気軽に試聴できるインターネットからの購入が多かったのですが、、)、ステューシーやシュプリーム 、福岡を愛してくれて唯一のショップがあったフューチュラの店を覗いて、スタバに寄って帰るというのが10代の頃の楽しみでした。
クラブにも適度に出かけていましたが、違和感を感じるようになったのはその頃からです。
僕は当時死ぬほど聴いていたDJ KomoriのMix Tape[Monthly Fruits]に収録されているようなテイストの曲が一番好みでした。(DJ Komoriは日本受けのキラキラ系R&Bのイメージが強いですが、当時はなかなかかっこいい選曲とミックスをしていました!)
しかし、クラブに行ってもいつも似たようなアゲアゲ(死語)な曲ばかりで、スローでマイナーな曲やシングル化されていないR&Bが流れるのは皆無。
もちろんクラブは盛り上がって踊ってはしゃぐ場所なので、テンションが上がる曲ばかり流れるのは当然です。
でも、もっとじっくりバラードやミッドテンポの曲を聴きたいと思っていた僕は、
クラブに通い詰めることはありませんでした。
大学卒業まで九州に住んでいたので、東京に住んでハーレムで開催していた、
DJ Komori主催のApple Pieなんかに通っていたら、また気持ちは変わっていたかもしれませんが。。
あとクラブは本当に音楽を愛している人も集まりますが、なんとなくR&B Hip-Hopは好きだけど、
とりあえずクラブではしゃぎたい人や、ナンパ目的の人も集まる場所だったり、
大音量のせいでじっくり音楽愛を語り合えないのがあまり自分には向いていませんでした。

そう思い、自分の好きな音楽が流れるカフェなんかをやりたいなーと漠然と思ったのが大学生のときでした。
ちなみに僕がR&Bで1番好きな曲Toni BraxtonのHe Wasn't Man Enough(2000年)は、
僕のクラブ人生で一度も流れたことはありません(最近とあるラッパーがサンプリングして再注目されましたが)。
当時流れていたという話も聞きますが、少なくとも僕のわずかなクラブ人生ではないです。

DJの方にとってクラブはDJスキルを見せたり、フロアを盛り上げなければいけない場所でもありますので、
BPMの関係でどうしてもテンポが近い曲をかけていき、うまく繋いでいきたいという気持ちも大変分かりますが、
僕個人としては、ミックスが上手い下手より選曲を一番重要視してしまいます。
なんなら、R&Bメインのラジオが適度な音量で流れているだけでも、
僕は十分その店に行く価値はあるなと思ってしまいます。

コンセプト

じっくり音楽を聴く場所となるとクラブよりミュージックバーです。
しかし巷にあるミュージックバーはジャズだったりファンク。
ソウルミュージックでも70年代、80年代がメインばかり。
自分が聴いていた2000年前後や、掘り下げて聴いていた90年代をメインと謳っている店はなかなかありません。
2001年にマライアキャリーが出したアルバム[The Glitter](商業的には失敗したが根強いファンは多い)が、
80年代の音を意識していたように、80年代ブームは90年代が終わった瞬間始まりました。
そして2020年代になった現在も昭和ポップスだのを平成生まれの子が好んで聴いていて、
80年代ブームはいまだに続いています。
ファッションにおいても、もてはやされるのは80年代。
本来なら90年代ブームは2010年頃に始まっていてもおかしくはありません。
もちろん90年代が全く注目されなかったわけではありません。
バーバリーが再流行したときにはアムラーが取り上げられたり、
小室哲哉が引退するときにはテレビでたくさん小室ファミリーの音楽が流れました。
最近ではファッションブランド[スーパーラヴァーズ]が復活したり小さなムーブメントはありますが、
爆発的に流行したり定着することはありません。

90年代に青春を過ごした世代は現在アラフォー以上が多いかと思います。
子育てで忙しい方もいらっしゃるかと思いますが、お金と時間に余裕が出てきている世代でもあります。
バーでゆっくり青春時代の音楽を聴きにいくなんて素敵だなぁと思いませんか。
そういう僕のワガママが詰め込まれた店に共感してくれる方々が集まる店になればいいなと思っています!

店名について

Last Night Music Saved My Lifeと聴いて、ソウルミュージック好きならピンときたかもしれません。
1982年に発表されたIndeepというグループのLast Night A Dj Saved My Lifeという曲から引用しました。
90年代以降の曲メインと謳っているくせに80年代からインスパイアーされてるじゃん!て思った方、
そこはご愛敬で。。。
言い訳させてもらうなら、私はIndeepではなく2001年のMariah Careyのカバーで初めてこの曲を知りました。

僕は、いい音楽に出会えた瞬間が一番幸せだと思うくらい音楽を愛しています。
クラブで自分の好きな曲が流れた時なんかは号泣してしまうくらいです。
仕事で辛いことがあったとき、失恋したとき、いつも救ってくれたのは音楽でした。
そういう意味を込めて、DJをMusicに置き換えて店名を決めました。
(Indeepの曲の内容はちょっと違うんですけどね、、)

キーワード

R&B Artists
Intro,Al B. Sure!,Ladae!,Christopher Williams,Javier,Tarralyn Ramsey,Toni Braxton,Xscape,SWV,Total,Kandi,Sista,3LW,Tha Rayne,Yummy Bingham,Chante Moore,Cherish,Tweet,Blu Cantrell,Olivia,Leona Lewis,Gina Thompson,SZA,Kehlani,Deemi,Shareefa,RaVaughn,JS,PYT,Mint Condition,Frank Ocean,Jaheim,Eric Benet,Angie Stone,Jill Scott,Tweet,Blaque,Teedra Moses,Sunshine Anderson
Hip-Hop Artists
Mad Drama,Mic Geronimo,Rah Digga,Khia,Mike Jones,Trina,Da Brat,Rasheeda,Three 6 Mafia,Master P,Juvenile,Ms Jade,Missy Elliott,Foxy Brown,Lil'Kim,Eve,Mia X,La Chat,Crime Mob,Ja Rule,Queen Latifah,Gangsta Boo,Shawnna,Ebony Eyez,Remy Ma
Pop Artists
Charlie Puth,Kelly Clarkson,Savage Garden,Robyn,Mylin,Billy Crawford,Bjork
Rock Artists
Nickelback,The Calling,Jimmy Eat World,One Republic,Kings of Leon,
Producers Pete Rock,DJ Premier,Rodney Jerkins,Jermaine Dupri,Timbaland,The Neptunes,She'kspere,Dallas Austin,Just Blaze,Jazze Pha,The Corna Boyz,Scott Storch,Cool&Dre,Tim&Bob,Rich Harrison,Stargate,Mannie Fresh,Mr.Collipark,Rock Wilder,The Underdogs,Bink!,Mike City
Vocalists Zayn,Lee Ryan,Javier,Tarralyn Ramsey,Jermain Paul,Savage Garden,Leona Lewis,Adam Lambert,Patrick Stamp,Kings of Leon,D-lite,Kelly Clarkson,David Archuleta,Charlie Puth,Jordin Sparks
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My Best Rap Album
・Queen Latifah「Black Reign」1993
 NasのIllmaticの女版!
・Common「Be」2005

My Best R&B Album
・Brandy「Never Say Never」1998
・Bruno Mars 「24K Magic」2016
・Javier「Javier」2003
・Alicia Keys「The Diary of Alicia Keys」2003
・SWV「Release Some Tension」1997
・Omarion「O」2005
・Mariah Carey「Glitter」2001
・Mariah Carey「The Emancipation of Mimi」2005
・Rihanna「Unapologetic」2012
・Rihanna「Anti」2016
・SZA「Ctrl」2017
・Ella Mai「Ella Mai」2018
・H.E.R.「I Used to Know Her」2019
・Chris Brown「Chris Brown」2005
・Leona Lewis「Echo」2009
・Christina Aguilera「Stripped」2002
・Zayn「Mind of Mine」2016
・Ciara「The Evolution」2006
My Best Pop Album
・Bjork「Selmasongs」2000
・Bjork「Homogenic」1997
・Madonna「Ray of Light」1998
・Madonna「Music」2000
・Lady Gaga「born This Way Special Edition」2011
・Kehlani「SweetSexySavage」2017
・Charlie Puth「The Voicenotes」2018
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My Best R&B Song
・Aaliyah「Heartbroken」1996
 リリックがたまりません
・Ne-Yo「Champagne Life」2010
 イントロからの高揚感がたまりません。とても緻密で丁寧に作られたトラック。
・Mariah Carey「Shake It Off」2005
・Toni Braxton「He Wasn't Man Enough」2000
・Ja Rule,Ashanti,Charli Baltimore & Vita「Down 4 U」2002
・H.E.R.「Could've Been」2018
・Deemi「On The Radio」2007
・Tarralyn Ramsey「Take Me Away」2004
・Leona Lewis「Bleeding Love」2007
・Mariah Carey「Vision of Love」1990
・Whitney Houston「Queen of the Night」1992
・Mariah Carey&Whitney Houston「When You Believe 1998
・Donell Jones「U Know What's Up feat. Lisa Lopez」1999
・Eric Benet「Georgy Porgy feat. Faith Evans」1999
My Best Pop Songs

・Madonna「Don't Tell Me」2000
・Madonna「What It Feels Like for a Girl(Above&Beyond mix)」2001
・Kelly Clarkson「The Trouble with Love Is」2003
・Ariana Grande「Thank U,Next」2018
アリアナグランデというアーティストが完成された曲だとお思います。これまで歌が上手いことを褒めて欲しいかのように力強く歌っていたのが、いい感じに力が抜けて一番本人の声に合った歌い方になった気がします。トラックも売れ線狙いのEDMやHip-Hop路線ではなく、どのジャンルにも属さないアリアナにしかできないサウンドを確立したように感じました!
・Charlie Puth「Cheating on You」2019

最強映画エンディングソング

・Bjork「New World」from Dancer in the Dark(2000)
・Faith Hill「There You'll Be」from Pearl Harbor(2001)
・Enya「May It Be」from The Lord of the Rings:The  Fellowship of the Ring(2001)
・Chad Kroeger「Hero」from Spider-Man(2002) 
・Leona Lewis「I See You」from Avatar(2009)
・Charlie Wilson, Faith Evans, JoJo, Jordin  Sparks, Omarion, Steve Russell, Tamar Braxton, Tank, Toni Braxton and Tyrese「If You Dream」from More Than a Game(2009)
・Gwyneth Paltrow「Coming Home」from Country Strong(2010)
・Jordin Sparks「Love Will」from Sparkle(2012)
・Riahnna「Sledgehammer」from Star Trek Beyond(2016)
・Sampha「Treasure」from Beautiful Boy(2018)
・Kendrick Lamar with SZA「All The Stars」from Black Panther(2018)
・Anderson .Park「Fire In The Sky」from Shang-Chi and  The Legend of The Ten Rings(2021)
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Store Info.
LAST NIGHT MUSIC SAVED MY LIFE
東京都世田谷区北沢2-33-2環境ビル4階

営業時間不規則。不定休。
店休日、営業時間などは、メール(kuma.in.japan@gmail.com)かInstagram(店名で検索できます)からお気軽にメッセージしてください!

~オーナーについて~
九州で学生時代を過ごし、大学卒業後ニューヨークに語学留学。
帰国後上京し、ファッションスタイリストとして活動。
学生時代からのぼんやりした夢を具現化するため、この店をオープン。